Stacyの日記

時事ネタを中心に日常でふと思ったこと

ワクチン接種の足を引っ張るマスコミ

日本でコロナウイルスのワクチン接種がどんどん進んでいる。当初世界平均からかなり遅れていたワクチン接種率が、一気に世界平均を追い抜いたという報道を見た。

ワクチンの量は全国民分確保してあるというし、ワクチン接種希望者が全員、ワクチンを打ち終わる日もそう遠くないと思う。

一方で、相変わらずマスコミは反ワクチン気味で、がっかりする。

ワクチン接種後に亡くなった人がいれば、因果関係が不明であるにも関わらず、まるでワクチンが原因で死亡したかのように報道している。

ワクチン接種後に高齢者施設でコロナのクラスターが発生したというセンセーショナルな報道もあった。ワクチンは1回の接種では不十分で、1回目の接種から3週間後に2回目の接種をし、更に1~2週間後にやっと抗体ができてワクチンの予防効果が出ると言われているのに、1回目の接種をした人たちの間でクラスターが発生したと大騒ぎしている。1回の接種では未だ抗体ができていないから感染する可能性はあるし、ニュースでも何でもない。

報道するなら、「1回目の接種ではワクチンの予防効果がないので、2回目の接種後2週間が経過するまでは、以前と同じように人との接触は避けて予防に努めましょう」という注意喚起であるべきだ。

今の報道では、「だからワクチンは効果がない」「ワクチン接種は止めましょう」というワクチンへのネガティブキャンペーンでしかない。

マスコミ報道への不信感がますます募る。