Stacyの日記

時事ネタを中心に日常でふと思ったこと

他人を貶める人

勉強もビジネスもスポーツも、何でも競争だ。そして競争は個人間だけでなく、組織間、国家間でも行われる。競争は勝負事なので、勝者と敗者が出てくる。

そうした競争下で、競争相手を貶めることがある。競争で勝つための戦術で、ビジネスだったら競争相手のネガティブキャンペーンを張ることもある。

しかし、私はこの「競争相手を貶める戦術」がとても嫌い。これは敗者の戦術に見えてみっともないからだ。

ビジネスに関しては、よほど汚い手を使っているのでなければ、市場を獲得するために競合先を蹴落とすことも仕方がないのかなとは思うが、個人間、国家間で競争相手を貶める言動は不愉快だ。

特に日本は新興国の勢いに押されて、相対的に国力が低下している中で、他国を蔑む言動をする日本人がいて、情けなくなる。日本の方が優越していると信じたいけど、自信がないから、他国を貶めることで日本が上だと言いたいのだろうか。

同じ日本人として、他国や他民族を貶めて蔑む言動は、醜いので止めて欲しいと思う。

私は日本人として誇りを持ち、他国や他人を貶めるのではなく、日本や日本人が力をつけることに注力すべきだと思う。

中年になっても、こんな青臭い気持ちを抱えていて自分でも変だと思うが、私は死ぬ直前まで努力を怠らず、誇りを持って生きていきたい。