長期化する在宅勤務
コロナ禍は一向に収束しない。
「1日の新規感染者数が1桁になればいいね」なんて会話した記憶があるが、改善に向かうどころか新規感染者数は増大し続けている。
昨年12月初めには、そろそろ通常の出勤に戻るかなと思っていたのに、4月の今も在宅勤務が続いている。もともと通勤は嫌いだったし、対面で人に会うことはストレスにもなるし、在宅勤務は悪くない、むしろ好ましいと思っていたのだが、最近は気持ちが落ち込みがちになっている。
通勤そのものは嫌いでも、電車の窓から見える風景、すれ違う人たちの色々な表情、駅の通路に掲げられた美しいデザインの広告。そういった情報を無意識に受け、刺激を得ていたのだと気づく。テレビやネットからも情報は入るが、自分が動く中で触れるコトとは全く違う。
在宅勤務は退屈すぎる。