タリバンがアフガニスタン全土を制覇

今週初め、タリバンがアフガニスタンの首都カブールを陥落させた。アフガニスタンの大統領はアフガニスタンを離れ、外国人も国外へと脱出している。

いずれは歴史の教科書に記される重大な出来事なのだが、私には良く分からない。小学生の時に起こったイラン革命、大学生の時に起きた天安門事件やドイツのベルリンの壁撤去、いずれも歴史的大事件で、リアルタイムで報道を見ていたのに、凄いことが起こっているという実感が全くなかった。おそらく、背景となる社会情勢について無知だからだろう。

これからは、イスラム原理主義を掲げるタリバンがアフガニスタンを統治していくのだろうか。そうなるとどんな変化が起きて、日本はどのような影響を受けるのだろうか。

それとも、タリバンに対抗する勢力が盛り返して、アフガニスタンは内戦状態になるのだろうか。

歴史的大事件が起きているという実感が沸かない等と言っていないで、これを機会にアフガニスタンについて調べてみよう。