無銭飲食ではないけれど

今年4月、車椅子を利用する障碍者がJRの駅でクレームを付けてトラブルになり、マスコミも巻き込んでニュースになり、議論になっていた。ノーマライゼーションの現状について問題提議になった出来事だったが、この障碍者の言動に疑問を持つ人が出てきて、彼女のブログや過去の発言がネットで晒されることになった。

その晒された発言の中で気になったのは、飲み物を持参でスタバに行っているという記事だ。スタバでリラックスすることは好きだが、スタバの飲み物は好みではないので、自宅から飲料を持参してスタバで時間を過ごす、という内容だった。

この記事を読んで、飲み物は持参しているけど、当然フード類は注文しているだろう。30代の女性が、何も注文せずに飲食店に入って過ごしていることを、自らのブログに書く訳はないと思う。

だけど、「飲食の持ち込みはお止めください」「2時間以上滞在される方にはスタッフから声を掛けさせていただくこともあります」というような注意書きを掲げる店も目にするし、常識が異なる迷惑客が多いのが現実なのだろう。

この障碍者の女性は、何も注文せずにスタバに行っていたのかどうか、ブログでは分からなかったのだが、実際はどうだったのだろう。気になる。