Stacyの日記

時事ネタを中心に日常でふと思ったこと

ルーズベルトゲーム

私は今日、初めて「ルーズベルトゲーム」という言葉を知った。

今日のプロ野球の結果を見ていて、「ルーズベルトゲーム」という単語が目についたので調べてみた。

意味は、「8対7で終わった野球の試合のこと」で、アメリカの第32代大統領フランクリン・ルーズベルトが、「8対7の野球の試合が一番面白い」と語ったことが由来らしい。「ルーズベルトゲーム」という小説やテレビドラマもあったという。それなのに、私はこれまで、この言葉を知らなかった。

調べる前、意味は分からないまでも、「ルーズベルト」は大統領のことかな、大統領だとしたらセオドア・ルーズベルトだろうか、それともフランクリン・ルーズベルトだろうか、と考えながらウェブで検索した結果、フランクリン・ルーズベルトだった。

フランクリン・ルーズベルトは、第二次世界大戦当時のアメリカ大統領で、原爆の開発を推進した大統領だ。その大統領が野球好きだったと知り、妙に納得してしまった。戦争も野球も戦いで、戦略、戦術がハマるかどうかが結果に影響する点が似ている。

第二次世界大戦をアメリカの勝利に導いた大統領が野球好きだったということは興味深い。フランクリン・ルーズベルトは野球を観戦しながら、戦いの本質を学んでいたのだろうか。