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Stacyの日記

時事ネタを中心に日常でふと思ったこと

難聴の男の子

私が高校生の時、近所に住んでいた難聴の男の子のことを思い出した。今は40才前後だと思う。

その男の子は5才になるまで難聴であると診断されず過ごしていた。そのため、人の話がよく聞き取れず、自分でも上手く言葉が発せらずにいたらしい。幼稚園では、言葉で説明できないから叫んだり、人を叩いたりしたため、問題児扱いされていた。友達もできなかったらしい。

何がきっかけになったのか、難聴であると診断され、補聴器を着けるようになり、問題行動はなくなったと聞く。私がその男の子を知ったのは、もう補聴器を着けて数年経った頃だった。無口で、同年代の子をちょっと離れた所から見てて、仲間に入りたいけどどうやっていいか分からず、立ち尽くしている姿を何度も見かけた。

もっと早くから難聴であることが分かっていれば、幼稚園でも暴力を振るったりせず、友達もできたかもしれないのに、その時間は取り戻せない。補聴器を着けて、少しずつ言葉での交流を覚え、人間関係を構築できるようになっただろうか。