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Stacyの日記

時事ネタを中心に日常でふと思ったこと

子宮頚がんワクチンは薬害なのか

子宮頚がんワクチンを接種した後、体調が悪くなって車椅子生活を余儀なくされた女子生徒が相次いだため、現在日本では子宮頚がんワクチンの接種が中止されているという。そして被害を受けた女子生徒とその家族が訴訟を起こしたというニュースを見た。

疑問は「子宮頚がんワクチンは新たな薬害事件なのか」という点である。女子生徒の症状は子宮頚がんワクチンによるものではなく、思春期の女子が罹ることのある心因性の病いだという説もある。

薬害ならば、早期に中止した厚生労働省の判断は正しいだろう。水俣病等の公害や、薬害エイズは、国が早期に規制に動けば被害の拡大は防げたはずだ。そうした経験を活かして今回は早目に中止したのかもしれない。

しかし、もしも女生徒達の症状が子宮頚がんワクチンに因らないならば、正しい治療が施されていないことになり、治療をすれば逃れられたかもしれない苦痛を長く受けることになってしまう。

また、ワクチンを接種していれば避けられた子宮頚がんに罹った人がいたら、それは間違った情報に基づく風評被害の犠牲者になるのではないか。

ワクチンは化学的に作られているので、反ワクチン志向の人と、無農薬志向の人や化学調味料を好まない人、反遺伝子組み換え食品の運動家達との親和性が高そうだ。化学的なものを忌避する人達が、女生徒達の体調不良の原因を短絡的に子宮頚がんワクチン接種によるものと決めつけた可能性はないか?

私の知識や理解力には限界があり、子宮頚がんワクチンが薬害を引き起こしているのかどうか判断はできないが、双方の主張を読んだ限りでは、薬害ではないのではないかという印象を受けている。