Stacyの日記

時事ネタを中心に日常でふと思ったこと

政治は分からない

政治には関心があり、選挙があれば投票にも行くが、政治的なセンスに欠けるのか、今も政治のことが分からずにいる。無党派層で、世論の雰囲気に左右される頼りない有権者だと思う。

小さい頃から新聞はよく読んでいて、分からないなりに全部のページに目を通していた。普通紙の他、聖教新聞や日曜版の赤旗も読んでいた記憶がある。聖教新聞や赤旗は、親がPTAか何かの付き合いで期限付きで購読していたのだと思う。

いろいろな新聞を読んでいたので、同じトピックなのに意見が違っていた。違うことは分かっても、記事の内容が理解できていなかったので、混乱することもなく、記憶にも残らず、現在に至っている。

記憶に残っているのは、「勝共連合」と「勝手連」という単語だ。この2つは全く別のことを意味しているのに、私は長い間、両者を同じ言葉として認識していた。社会人になって暫くしてから、この2つが違うものだと意識できた。単に同じ「勝」という漢字が使われているだけなのに、2つの単語が同じだと勘違いするなんて、やはり政治に対する意識が低すぎるのだろう。

勝共連合は、反共産主義という点が共通する団体のグループで、勝手連は母体の党派性に縛られず、個人が勝手に立候補者を応援するグループだったと思う。この認識すら自信がない。更に言うと「勝手連」は「おかって」のイメージがあり、台所、つまり主婦が中心の集まりだと思っていた。そのため、勝共連合のニュースで強面の年配の男性が出てくると違和感があった。

もうすぐ参院選がある。誰に投票しようか。