決断力

組織でトップに立つ者には決断力が必要だ。優柔不断なトップの下で働くことが多いのだが、そうした組織の活動は非効率になりがちだと思う。

年功序列の組織で、大きなミスもせずに順調に出世したものの、決断力が備わっていない人は多いと思う。少なくとも私の周りはそんな人がたくさんいる。

責任を回避するために判断を先延ばしにする人、そもそも決断することができない人。こんな人をトップに座らせる人事部もおかしい。

前例主義で決断や判断をしようとしない人が目立つなかで、マイナス金利を導入したり、日銀は様々な手を打っている、上手くいくかどうかは未知だ。でも、決断しない前例主義者に囲まれていると、新しいやり方に挑戦している日銀は凄いと感じる。

中途半端なエリート、褒められることしか経験のない優等生ではない真のエリートなのかな。そういうエリートの下で仕事をしてみたい。