Stacyの日記

時事ネタを中心に日常でふと思ったこと

丈夫な身体

丈夫に生まれつき、これまで大きな病気をしたこともないし、年に1回くらい風邪を引くくらいで、今のところ健康上の問題はない。
それでも時々ちょっとした頭痛や腹痛が起こることはある。寝込むほどではないが不快だし、痛むときは苦しい。病弱な人はこうした苦痛にいつも襲われているのかと気の毒になる。
類は友を呼ぶのか、私の周囲には丈夫で健康な人が多い。それでも知り合いの中には病弱だったり、体力のない人もいる。普段は大して気にも留めないが、旅行や暑さ寒さの厳しい時の活動を共にすると、体力の差が明らかになる。つい自分を基準に行動計画を立てると、体力の劣る同行人は熱を出したりする。
そして私見では、病弱な人の困難さを理解できない健康人が多い気がしている。病弱な人が発熱すれば、予防をしっかりしていないからだと決めつけたり、足手まといのように言ったりする。想像が及ばないのかもしれないが、健康人からそうした態度を取られると、病弱な人は萎縮してしまうように見える。
たまに起こる頭痛や腹痛の時には、病弱な人は常にこうした苦痛に見舞われているのだと自分に言い聞かせる。健康で丈夫だと傲慢になりやすい気がするので、丈夫な自分への戒めである。