就職活動

大学生の就職活動が始まっているらしい。

就職協定、リクルートスーツ、就職活動そのものなどを批判する文章をネット上でも見かける。

画一的だ、没個性だといった批判的な内容については、そういう面はあるかもね、と一応は納得する。

でも新卒の大学生に雇用機会があるというだけで日本は幸せだと思ってしまう。

内定率がどうとか、新卒での雇用機会を逸したら非正規の人生しか送れないとか、問題はあるのだろう。

それでも毎年何十万人もの新社会人が誕生し、職を得ることができるなんて素晴らしいと思う。

若者の失業が深刻な問題となっていて、如何にして雇用を創出するかに頭を悩ませる国が多い中、就職活動を批判できる日本は余裕があるんだな。